IAPH 国際港湾協会

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総会報告


第27回IAPH総会
第27回IAPH総会は、2011年5月23日から27日の5日間、韓国の釜山で開催されました。韓国での開催は、1987年ソウルでの第15回IAPH総会以来実に24年ぶりの2度目の開催でした。世界52カ国から700名を超える参加者が会を盛り上げ、ホストの釜山港湾庁のみならず釜山市、また韓国運輸海事省をはじめ韓国にある海事・港湾関連団体の多くがサポーター役、スポンサー役として多大なご協力を頂き、全て成功裏に終えることが出来ました。日本からも国土交通省の山縣技術参事官をはじめ多くの方々にご出席頂きました。皆様のご参加ご支援に深く感謝申し上げます。

1.総会の概要
 (1)会期: 2011年5 月23日(月)−5 月27日(金)
 (2)会場: 韓国釜山コンベンションセンター(BEXCO)
 (3)テーマ: Embracing Our Future − Expanding Our Scope(未来を先取りし、視野を広げよう)
 (4)ホスト: 釜山港湾庁
 (5)参加者: 約52 カ国、約700 名(同伴者を含む)

2.開会式
5月24日の開会式は、主催港である釜山港湾庁・Ki-Tae Roh社長からの歓迎の挨拶、Gichiri Ndua会長の答礼の挨拶に続き、韓国運輸海事省Jong-Hwan Chung大臣, Nam-Sik Hur 釜山市長,全米港湾協会Kurt J. Nagel会長, 国土交通省港湾局山縣技術参事官, PIANCのEric Van den Eede会長が来賓挨拶を行いました。

3.作業部会
参加者にとっては共通の関心事項である以下のトピックを扱った作業部会(Working Sessionsが開催され、合計30名による講演発表がありました。

 (1)金融危機後のグローバリゼーション
 (2)気候変動と世界の港湾
 (3)港湾ロジスチックス
 (4)都市と港

プレゼン資料は一般公開されております。
http://www.iaphworldports.org/BusanWS.aspx

4.IAPH新役員
第29代IAPH会長にロスアンジェルス港湾局のGeraldine Knatz局長が選出されました。
任期は次回ロスアンジェルス総会の2013年5月までとなります。
以下は副会長です。
 第1副会長 (アジア/オセアニア地区):Grant Gilfillan, 豪州 シドニー港
 第2副会長(アフリカ/欧州地区): Santiago Garcia Mila`, スペイン バルセロナ港
 第3副会長 (アメリカ地区):Bill Johnson, 米国 マイアミ港
 総会副会長: Arley Baker, 米国 ロスアンジェルス港

5.総会決議
5月26日の本会議においては協会の関心事項の正式見解の表明として以下の6つの決議が採択されました。

 1)物流におけるコンテナの安全に関する決議
 2)港湾インフラの開発に関する決議
 3)WPCIの環境対応船舶に関する決議
 4)海賊行為に対する決議
 5) 東日本大震災犠牲者への哀悼決議
 6)主催港への感謝の決議

決議文は全文以下でご覧になれます。
http://www.iaphworldports.org/Portals/100/PDF/BusanWS/BusanResolutions.pdf

6.名誉会員の選任
以下の4名が協会への多大な貢献により名誉会員として選出されました。
 1)Mr. Jose´ Perrot, 仏 ルア−ブル港
 2)Mr. Jose´ Luis Estrada, 西 スペイン港湾庁
 3)Mr. Haihu Lu, 中国 上海国際港湾集団
 4)Mr. Gichiri Ndua, ケニア港湾庁

7.2011年度IAPH論文コンテスト
2年毎に開催される総会をターゲットにして開催された2011年度論文コンテスト(IAPH Essay Contest)の表彰が本会議の場で執り行われ、受賞者(個人)は以下の通りでした。

 秋山賞: Mr. Femi Jegede (Nigerian Ports Authority, Nigeria)
 釜山オープン賞:Mr. Matt McDonald (Port Nelson Limited, New Zealand)

受賞論文を含む詳細は以下でご覧になれます。
http://www.iaphworldports.org/LinkClick.aspx?fileticket=btdDZuHLX8Q%3d&tabid=5031

8.2011年度IAPH情報技術賞
港湾における情報技術の応用とその更なる普及を目指したIAPH Information Technology (IT) Award (情報技術賞)の表彰が本会議の場で執り行われ、受賞団体は以下の通りでした。

金賞:西 バルセロナ港
銀賞:ウルグアイ 国家港湾庁
銅賞:イスラエル 国家港湾庁

受賞作品は以下でご覧になれます。
http://www.iaphworldports.org/LinkClick.aspx?fileticket=lt7NK8mC0ic%3d&tabid=5038

9.次回総会は2013年ロスアンジェルス
第28回世界港湾会議は、2013年5月6日−10日、米国ロスアンジェルス港湾局が主催港となって開催されます。詳細は以下でご覧下さい。
http://www.iaph2013.org/


過去の総会並びに作業部会(Working Session)につきましても、IAPH日本セミナーにてその報告会を開いており、その概要を以下ご覧頂けます。