IAPH 国際港湾協会

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総会報告


第29回IAPH総会
第29回国際港湾協会総会は、世界各国から1,000名以上の参加者がドイツのハンブルグ集い、6月1日から5日までの5日間盛大に執り行われました。ハンザ同盟の歴史を引き継ぐ自由ハンザ都市ハンブルクには自由闊達な雰囲気が満ち溢れており、自由な意見交換をするには最適な場所でした。

1.総会の概要
 (1)会期: 2015年6月1日(月)−5日(金)
 (2)会場: ハンブルグ国際会議場
 (3)テーマ: City of Hamburg - Calling at the smartPORT(ハンブルグ ― スマート・ポートへの寄港)
 (4)ホスト: ハンブルグ港
 (5)参加者: 約1,000 名(同伴者を含む)

2.開会式
6月2日の開会式は、IAPHを代表しては会長のGrant Gilfillan(シドニー港)、ホストを代表してハンブルグ港の最高経営責任者であるJens Meierの歓迎挨拶で幕を開け、実質4日間の討議が始まりました。

3.作業部会
参加者にとっては共通の関心事項を扱った作業部会(Working Sessions)が開催され、有意義な講演発表がありました。トピックとしては、世界海上貿易の動向、船舶の大型化と港湾への影響、コンテナターミナルの自動化、ビジネスとしてのクルーズ、等々でした。

4.IAPH新役員
第31代IAPH会長にはスペインのバルセロナ港のS.G. ミラ氏が就任し、今後2年間の協会のかじ取りを任されました。任期は次回のインドネシア総会(2017年5月)までとなります。以下は副会長です。
 第1副会長 (アメリカ地区):G.E. カルハーゲン、米国
 第2副会長(アジア/オセアニア地区):R.J. リノ、インドネシア
 第3副会長 (アフリカ/欧州地区):H. シエ、象牙海岸
 総会副会長: S. プルヒタ、インドネシア

5.総会決議
5月9日の本会議においては協会の関心事項の正式見解の表明として以下の3つの決議が採択されました。

 1)香港国際条約(通称シップ リサイクル条約)の批准を求める
 2)IAPH女性フォーラム奨学金設立
 3)LNG燃料船

6.名誉会員の選任
本会議にて、過去2年間に渡り会長を務めた豪州のグラント・ギルフィラン氏が協会への多大な貢献により名誉会員として選出されました。

7. 規約改正
定款改正の第一歩として、今までは定款の第11章「改正」により総会の場での票決でしかできなかったものを通信会議でも出来るように改正しました。

8.2015年度IAPH各賞の表彰結果
2年毎に開催される総会に合わせて実施される各賞の結果発表が以下の通り本会議で行われました。

 ■ 秋山賞
 ■ ハンブルグ・オープン賞
 ■ 広報・コミュニケーション賞
 ■ 情報技術(IT)賞
 ■ 環境賞

9.次回IAPH総会
第30回世界港湾会議は、2017年5月7日−12日、インドネシアのバリ島においてインドネシア港湾庁(1,2,3&4)の合同ホストにより開催されます。詳細は以下でご覧頂けます。
http://www.iaphbali2017.com/

バリ総会に先立つ1年前にはパナマにて中間年総会が2015年5月10日-13日に開催されます。ホストはパナマ海運庁です。


過去の総会並びに作業部会につきましては、その概要を以下のリンク先でご覧頂けます。(英文)